歓迎式が無事に終了し、青松郡での最後の行程は、青松郡の観光地巡り~!!
もちろん、映画「パクスコンダル」撮影地にも伺います!!
まず一番最初に訪れたのは、「注山池」
注山池は周王山国立公園一帯に広がる池です。1721年に作られた農業用の人口貯水池ですが、 | |||||||
今では有名な観光地です。池の周りに植わっている柳の木々と、その後ろにそびえる周王山が | |||||||
美しく調和しています。柳のほとんどが樹齢300年を超えており、神秘的な雰囲気をかもし出しています。 | |||||||
映画やドラマにも登場し、特に霧のかかった早朝の注山池は美しいことで知られています。 |
注山池入り口にて、ジュースとお菓子が奨学生やジュニアメンバーより配られました。
この注山池、実は30分ほどの軽い登山をしなければなりません!!
エネルギー補給をして、いざ出発!!
この日は、先日の登山の時と打って変わって日が照っていたので、
以前よりかはリラックスした感じで登っていた方が多かったように思えます。
まだまだ氷が張っていた注山池。
季節ごとにさまざまな表情を見せてくれるとのことですが、
まだ冬の荘厳な面影が残る凛とした風景でした。
もちろん記念撮影も行いました!!
皆さんいい顔していらっしゃいます!!
その後は少しの間自由時間を設けました。
もう3日目となると、学生たちもメンバーの方々もすっかり打ち解け、
学生とメンバーの方の色々な談話がいたるところで繰り広げられていました。
パク・シニャン代表をはじめとする運営陣と、5期奨学生たちの記念ショット!!
注山池を下りた後は昼食会場へ~
昼食は山菜中心の韓定食。かなりの数のおかずが並べられ、どれから手をつけようかと迷うほど。
どれもがとてもおいしくヘルシーで、皆さん楽しく召し上がっていただけました。
今回の4日間の行程で「食」という部分に、
パク・シニャン代表がとてもこだわっていらっしゃいました。
常に!?食べていた今回の歓迎式(笑)
帰ってからダイエットしなくちゃとおっしゃっていた方は、一人二人ではなかったはず(笑)
昼食の後は、映画「パクスコンダル」の撮影地でもある「松韶古宅」へ。
松韶古宅は重要民俗資料第250号に指定されており、朝鮮時代の英祖(1694-1776)の時代に | |||||||
巨万の富を築いた青松沈氏の7代目が1880年頃に建てたとされています。古宅の名前は、 | |||||||
7代目の号(本名とは別にある名前)の「松韶」に由来しています。当時の民間人の住宅としては | |||||||
最大規模の99棟の建物から成り、朝鮮時代の上流階級の住宅の特徴が良く保存されています。 | |||||||
現在、松韶古宅では韓国の伝統民俗遊び体験や公演が運営されています。 |
そして上の二つの写真。
お分かりの方のも多いかと存知ますが…
映画の中でパク・シニャン代表がピョンピョン跳ねて、塀を乗り越えた場所はまさにここなんですね!
映画ではとても広く感じましたが、意外と狭い!
カメラの技術ってすごいなぁと感心させられました。
そして、塀もそう簡単に越えられる高さってもんじゃありませんでした!
パク・シニャン代表の撮影地を見れて心が暖かくなっても、やっぱり日が陰ってくると体は寒いです!!
そんな体も温めてくれるために、奨学生たちから暖かいお茶のサービス。
心から温まります~
次は「群立青松野松美術館」
画家野松氏の名前を取って野松美術館と名づけられたそうです。
※ちなみに野松は本名ではなく、絵を書く際に使う名前だそうです
美術館を見学した後は、鶏のプルコギと鶏の緑豆を炊いたものをいただき、ホテルへ。
ホテルでは最後の夜を名残惜しむ雰囲気の中、簡単なパーティーを行いました。
そして翌日の早朝。
多くの思い出を胸に、青松を出発。それぞれの日常へと戻っていきました。
今回ご参加いただきましたみなさん、3泊4日の間本当にありがとうございました!!
また6期奨学生歓迎式の際には、奨学生やジュニアメンバー、
スタッフ共々成長した姿をお見せできるよう、日々精進して参ります!!
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