パクシニャンFUN奨学会 3月の御挨拶(定期メール)

こんにちは。パク・シニャンです。

もう春がやって来ました。

空気が暖かくなり、木々も新芽が出始め、何かが賑やかに動き始めるような感じがします。

 

愛する家族の皆さん!

 

まず、先日の6期奨学生選抜オーディションを共にしてくださった皆様に心より御礼申し上げ、

併せてお詫び申し上げます。

皆様どんな奨学生達が選抜されるか、結果を楽しみに待っていらっしゃったはずなのに…

 

残念ながら、6期奨学生は該当者なしで終わってしまいました。

初めての事なので、私もどうしたらいいのか、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

奨学生を選抜するために、家族の皆さんがどれだけ努力していただいたか…申し上げる言葉がありません。

 

頭を下げ…申し訳ないという言葉しかありません…

 

遠くからお越しくださったにも関わらず…

 

これまでの5年間のオーディションに比べ、とても淀んだオーディションを見ることとなり、ご苦労されたかと思います。

 

今回のオーディションを通じて、多くのことを考えさせられました。

昨年、2013年には5期奨学生たちと、それまでの4年間に比べると共にする時間が本当に少なく、

だから奨学生同士の、お互いの親密度が落ち、6期奨学生の広報に相対的に不十分な結果をもたらしました。

志願者もまた、今年はとりわけ過度に上手くやろうとする態度のためか、審査が難しく、とても重く感じました。

もちろんオーディションは志願者たちが最善の技量を見せるために、努力をする場ですが、志願者たちの発表は通常の関心事と研究と訓練内容に基づいていなければなりません。

 

オーディションが終わり、進行していた奨学生たちと多くの意見を交わし合いました

 

パクシニャンFUN奨学会の本質は何か?

私たちは何に集中しなければいけないのか?

何が問題で、何を改善しようと努力すべきなのか?

 

今回のオーディションは、私にとっても全ての奨学生たちにとっても、多くの質問を投げかけるオーディションでもありました。.

 

遠い所からご参加いただき、オーディションの間ずっと共にして下さっていた皆様のことを考えると、今でも恥ずかしさで顔が赤くなります。

 

今回のオーディション、私たちは多くの準備ができていませんでした。

志願者たちも準備できていませんでした。

その点が私の失敗だと思います。

私がもっと努力しなければなりませんでした。

私がもっときちんと準備や事前点検を行わなければなりませんでした。.

 

こんな姿を二度とお見せしないためにも、もう一度初心にかえります。

 

奨学会をしながらこんな事が起きるとは想像もしていませんでした。

 

もちろん全てが想像通りにいくわけではありませんが、失望が大きかったであろう皆様を思うと、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

心から反省し、よりきちんと出来るよう努力します。

 

これから私は来年私たちが出会うであろう、まだ一度もあったことのない新しい奨学生たちのために今から準備を始めます。

 

真面目で、素直で、専攻分野について絶え間ない努力をする学生を奨学生として選抜するために、

そして彼らが自らの光で人々を幸せにすることができるよう、より一層努力していきます。.

 

初めて奨学会を作った趣旨に、よりはっきりと近づくために、

今回はもう少し早く準備します。.

 

2015年の奨学生選抜オーディションは、今回とは違う姿をお見せできるよう努力することを約束致します。

 

ありがとうございます。そして…サランハムニダ。

 

 

<パクシニャンFUN奨学会パク・シニャンより

 

 

ps) 今回のオーディションの進行を受け持った奨学生/ジュニアメンバーの反省文を添付いたします。

努力を共にした彼らの謝罪文をお読みいただき、何卒進行上の未熟さと試行錯誤をお許しくださいますようお願い申し上げます。

 

 

2015年には、違う姿で恩返しさせていただきます。